京都の夏は暑い。
じりじりと照りつける日差しに、石畳から立ちのぼる熱気。
思わず木陰を探したくなるような暑さです。
けれど、江戸時代の人々は、そんな夏を「涼」を楽しむ季節として過ごしていたようです。
風を感じ、夕暮れを待ち、冷たい甘味に舌鼓を打つ。
その楽しみは、今の映画村でも味わうことができます。
今回は、映画村で夏を満喫するための、とっておきの過ごし方をご紹介します。
① まずは浴衣に着替えて、江戸の町へ。
映画村に着いたら、まずは浴衣姿に。
実は浴衣は、湯上がりに着る「湯帷子(ゆかたびら)」が始まりといわれており、
江戸時代中期以降には、その着心地の良さから夏のおしゃれ着として庶民の間で爆発的に大流行したそうです。
そんな浴衣に袖を通して歩くだけで、暑ささえも楽しめます。
写真撮影はもちろん、江戸時代を再現した町並みに溶け込むような気分も味わえます。
② 暑くなったら、ひんやりひと休み。
まぶしい日差しの中を歩いたあとは、冷たい甘味でひと休み。
映画村では様々なお店で冷たい甘味をご用意しております。
今や夏の定番のかき氷も様々な種類を楽しむことができますが、江戸時代には氷そのものが高貴な人しか口にできない大変貴重なものだったようです。
暑い日にひと口食べれば、火照った身体にひんやりとした涼しさが広がります。
江戸時代の人々が憧れた涼を感じながら、すこし贅沢な気分でお楽しみください。

③ うちわで風を楽しむ。
夏の相棒といえば、うちわ。
江戸時代の人々にとって、うちわは暑さをしのぐだけでなく、おしゃれを楽しむ道具でもあったそうです。
ひと扇ぎするだけで、ふわりと頬をなでる涼しい風。
暑い日だからこそ、その心地よさを感じられます。

④ 夕暮れを待つのも、夏の楽しみ。
日が傾き始めると、京の町の表情も少しずつ変わります。
映画村でも、昼間とは違うやわらかな空気が流れ始めます。
美しい夕陽を眺めながら夏だからこそ味わえる、昼と夜の移ろいを感じてみてください。
⑤ 提灯を片手に、夜の映画村へ。
夜になれば、提灯の灯りが京の町を照らします。
昼間のにぎわいとは違う、少し妖しく幻想的な世界。
一日歩いたご褒美に、冷えたビールで乾杯。
江戸の町並みを眺めながら味わう一杯は、いつもより少し特別に感じられるはずです。

7月18日(土)17時からイベント「太秦、夏の夜まつり UZUMASA BONDANCE FESTIVAL」が始まっています。
そこで繰り広げられる夜だけの演出など、この時期のこの時間にしか出会えない物語があなたを待っています。
次回の記事はそんな夏イベントを詳しくご紹介!
今年は、映画村で京の夏を満喫してみませんか。